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Google Pixelが充電できない?原因と対処法、修理先を解説 | スマホスピタル

Google Pixelが充電できなくなってしまった、という方もいるのではないでしょうか。スマホの充電トラブルは良くあります。充電できなくなった場合、落ち着いて原因を特定することが大切です。

本記事ではGoogle Pixelが充電できない原因と対処法について解説します。また、Google Pixelの修理依頼先についてもまとめました。

本記事を読むことで、充電できない問題を解決できます。Google Pixelを使っている方は、ぜひ参考にしてください。

Google Pixelが充電できない原因

Google Pixelとは、Googleが提供しているAndroidスマホです。2024年現在も新しい機種が登場しており、人気の高いシリーズです。

Google Pixelが充電できない場合、原因としては次の5つが考えられます。

  • 充電器の不具合
  • ソフトウェアの問題
  • 充電コネクタの汚れ・破損
  • バッテリーの劣化
  • スマホの物理的損傷

まずはこれらの中に原因がないか探してみましょう。1つ1つの原因について詳しく解説します。

充電器の不具合

充電器の不具合によってスマホが充電できない可能性も考えられます。Google Pixel以外にもスマホを持っている方は試しにそれを充電してみましょう。

充電器が故障している場合もあれば、充電ケーブルが断線している場合もあります。充電ケーブルは引っ張ったり結んだりすると断線することがあるので注意が必要です。

また、住宅のコンセントに問題があるケースもあります。別の場所では充電ができないかも試してみましょう。

ソフトウェアの問題

ソフトウェアの問題によって充電できない場合もあります。充電できない場合だけでなく、充電がいつもより遅かったり、特定のポイントで止まったりする場合も、ソフトウェアの不具合が考えられます。

特にGoogle Pixelの場合、アダプティブ充電という機能があります。これは、ユーザーの充電パターンをスマホ側が学習し、充電時間を調整してくれるという機能です。この機能の不具合によって充電が止まっているのかもしれないので、一度オフにしてみましょう。

アダプティブ充電をオフにする手順は次のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」をタップ
  3. 「アダプティブ充電」をタップ
  4. 「アダプティブ充電を使用」をオフにする

充電コネクタの汚れ・破損

Google Pixelの充電コネクタ側の問題で充電できない場合があります。よくあるのが、充電コネクタにゴミやホコリが溜まっていて、ケーブルが奥まで入らないことです。この場合、ゴミを取り除けば問題なく充電することができます。

充電コネクタが破損している場合もあります。破損している場合、自分では修理することができないので、修理業者などに見てもらう必要があります。

バッテリーの劣化

Google Pixelのバッテリー劣化によって、充電できない可能性もあります。スマホにはバッテリーが内蔵されており、バッテリーに電気を溜めることで長時間使えるようになっています。バッテリーは充電を繰り返す度に劣化し、最終的には充電できなくなってしまいます。

バッテリーの寿命は2〜3年程度が平均です。バッテリーが劣化した場合は、スマホを買い替えるか、バッテリーを交換する必要があります。

Google Pixelには、バッテリーの劣化具合を診断できる機能が用意されています。(Pixel 6以降のみ)。この機能で、バッテリーの損傷具合を確認しましょう。

バッテリー診断を行う手順は次のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」をタップ
  3. 「バッテリー診断」をタップ

スマホの物理的損傷

スマホの物理的損傷によって、充電できなくなった可能性もあります。スマホを地面に落としたり水没させたりした場合、バッテリーなどの重要なパーツが損傷することがあります。

物理的に損傷している場合、スマホを修理に出す必要があります。しかし、パーツの交換・修理は修理代が高くなる恐れもあります。スマホを4〜5年程度使っているなら、修理よりも買い替えを検討することをおすすめします。


Google Pixelが充電できない場合の対処法


Google Pixelが充電できない場合、次の4つを順番に試していくことをおすすめします。

  • 別の充電器を試す
  • 電源を切って休ませる
  • スマホを再起動する
  • OSを更新する

1つ1つの対処法について詳しく解説していきます。

別の充電器を試す

まずは、別の充電器を使ってみましょう。Google Pixelと充電器の相性が悪くて充電できないケースもあります。

できれば純正の充電器を使ってみることをおすすめします。純正の充電器は、そのスマホでテストされているので、トラブルが起きる可能性が少ないです。

ただし、Pixel 6以降に関しては充電器が付いていないので、別途自分で購入しなくてはいけません。純正の充電器はネットショップなどから購入できます。

電源を切って休ませる

充電できない場合、電源を切って休ませるのも大切です。スマホには本体の温度が上がりすぎると、自動的に充電を止める機能が備わっているためです。休ませて温度を下げることで、再び充電できるようになる可能性もあります。

しかし、スマホの本体が高温になっているからといって、冷蔵庫に入れて休ませてはいけません。スマホの内部に結露が発生し、スマホが水没した状態になる場合があるためです。

スマホを再起動する

充電できない場合、スマホを再起動させるのも効果的です。再起動することで、アプリが一旦閉じられるので、アプリに問題があって充電できない場合、解決する可能性が高いです。

Google Pixelの再起動するには、電源ボタンと音量大ボタンを7秒程度長押し、「再起動」をタップします。

OSを更新する

再起動しても充電できない場合、OSが最新状態になっているか確認しましょう。OSが古い状態だと、スマホに不具合が起きる可能性があります。

Google PixelでOSを更新する手順は次のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「システム」をタップ
  3. 「システムアップデート」をタップ

「お使いのシステムは最新の状態です」と表示された場合、OSは最新になっているので、何もする必要はありません。それ以外の場合は、画面の指示に従って更新を進めます。

OSの更新は通信環境が良い場所で行ってください。更新中にネット接続が途切れてしまうと、失敗してしまう可能性があるためです。


Google Pixelでワイヤレス充電ができない場合の対処方法


ワイヤレス充電とは、ケーブルに接続することなく専用端末の上に置くだけで充電できる機能のことです。ワイヤレス充電ができない場合、確認すべき事項がいくつかあります。

まず、スマホが端末の真ん中に置かれているかを確認しましょう。適切に置かれていない場合、上手く充電できない可能性があります。

また、Google Pixelは機種によってワイヤレス充電に対応していない場合があります。廉価版のPixel 5aやPixel 6aはワイヤレス充電非対応なので注意しましょう。Pixel 7aからはワイヤレス充電にも対応しています。

Google Pixelがそれでも充電できないなら修理に出す


上記の5つを試しても充電できない場合、Google Pixelが故障してしまっているのかもしれません。故障している場合、修理に出すことも検討しましょう。

Google Pixelの修理依頼先としては、次の3つが挙げられます。

  • Google
  • 正規サービスプロバイダ
  • 民間の修理店

依頼先によって修理料金や修理スピードなどが変わります。各修理依頼先のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

Google

Google公式はPixelシリーズの修理を受け付けています。 Google ストアから手続きを行うことで、修理を依頼できます。依頼時にはスマホのIMEI番号が必要です。

Google公式に依頼するメリットは、メーカー保証対象になる場合、修理料金が無料になることです。ただし、保証対象になるには故障してから1年未満かつ、メーカー責任の場合のみです。スマホを落としたり水没させたりした場合は、保証対象にはなりません。スマホの充電ができない場合は、保証対象にはならない可能性が高いです。

デメリットは宅配修理しか受け付けていない点です。スマホを郵送する手間がかかるうえに
、修理完了して戻ってくるまで7〜10日程度かかってしまいます。

また、データの保護を行っていないため、事前にバックアップを取る必要があります。バックアップを取らないと、大事なデータが消えてしまう恐れがあります。

正規サービスプロバイダ

正規サービスプロバイダに依頼する手もあります。正規サービスプロバイダとはGoogleから公式に修理を任されている店舗のことです。現在は「iCracked」と「KDDI」が修理を代行していますが、「KDDI」は画面修理しか行っていないので注意が必要です。また、「iCracked」はPixel 3以降にしか対応していません。

正規サービスプロバイダのメリットは、持込修理に対応している点です。店舗に持ち込めば、その場で修理してもらえます。軽度な故障なら即日で修理できる場合もあります。

デメリットは店舗によっては混む場合がある点です。予約が取りにくい場合があります。また、Google同様にデータ保証は行っていないので、バックアップを取る必要があります。加えて、修理料金も高額になってしまう場合があります。

民間の修理店

民間の修理店はメーカーとは関わりがない、スマホ修理を専門に行っている修理店のことです。民間の修理店にはメーカー修理にはないメリットが多くあります。

民間の修理店のメリットは修理スピードが早いことです。店舗に持ち込めば、最短即日で修理できます。また、正規サービスプロバイダと違い、予約がスムーズに取れる場合が多いです。

加えて、修理料金もメーカーに比べると安いです。保証対象にならない場合、メーカー修理だと高額になってしまうので、修理業者の利用も検討すると良いです。

更に、民間の修理店はデータを保護して修理してもらえます。バックアップの取り方が分からない場合にも、民間の修理店の活用がおすすめできます。

デメリットは、メーカーの保証が使えない点です。保証対象になるならGoogleに修理を依頼した方が良いですが、それ以外なら民間の修理店の利用がおすすめです。また、民間の修理店によっては、Google Pixelの修理に対応していない場合があります。

スマホスピタルに関してはGoogle Pixelの修理に対応しています。充電トラブルはもちろんのこと、画面修理やバッテリー交換などさまざまな修理に対応可能です。Google Pixelが故障してしまった場合は、スマホスピタルの利用もご検討ください。

Google Pixelの修理は『スマホスピタル』にお任せください!


本記事ではGoogle Pixelが充電できない原因と対処法について解説しました。Google Pixelが充電できない場合、まず何をすれば良いのかお分かりいただけたかと思います。

スマホが充電できない場合は、別の充電器を試してみるのがおすすめです。それでも駄目なら、ソフトウェア面の問題かもしれないので、スマホを再起動したりOSを更新したりして、変化がないか確かめてみましょう。

充電できない原因が分からないなら、修理のプロに相談することをおすすめします。保証に加入しているならGoogle公式に修理を依頼するのがおすすめです。加入していないなら、修理スピードが早く、かつ料金も安い修理業者を活用するのが良いです。

スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。Google Pixelの修理にも対応しています。また、修理後は最長6ヶ月の保証が付きます。
Google Pixelの充電ができないトラブルも迅速に解決できますので、お気軽にご相談ください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値


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2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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