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Google Pixelの電源が突然入らない?原因と対処法を解説! | スマホスピタル

Google Pixelの電源が突然入らなくなってしまった、という方もいるのではないでしょうか。電源トラブルが起きた場合、原因を1つずつ潰していくことが大切です。

本記事ではGoogle Pixelの電源が入らない場合の原因と対処法についてまとめました。また、Google Pixelの修理依頼先はどこが良いかについても解説しています。

本記事を読むことで、Google Pixelの電源トラブルを解決できます。Google Pixelを使っている方は、ぜひ参考にしてください。

Google Pixelの電源が突然入らない原因

Google PixelはGoogleが開発したAndroidスマートフォンです。

世界を代表する企業が開発したスマホなだけあり、高パフォーマンスかつ機能豊富なのが特徴です。また、廉価モデルとして位置づけられているPixel aシリーズもコストパフォーマンスに優れていることから人気を集めています。

そんなGoogle Pixelですが、ユーザーの使い方次第では、トラブルが起きないとは限りません。使い方によっては、電源が突然入らなくなってしまうこともあります。

Google Pixelの電源が入らなくなった原因として考えられるのは次の5つです。

  • 充電切れ
  • バッテリーの寿命
  • ソフトウェアの問題
  • 電源ボタンなどの故障
  • 熱暴走

1つ1つの原因について詳しく解説していきます。

充電切れ

1つ目は単純にスマホの充電が切れてしまったパターンです。一度充電器に挿してみて、充電できないか試してみる必要があります。

充電器に挿しても充電できない場合、充電器の故障や充電ケーブルの断線、コンセントの故障などが原因として考えられます。

バッテリーの寿命

バッテリーの寿命が原因で電源が入らない可能性もあります。スマホにはバッテリーが内蔵されています。バッテリーに電気を溜めることで、充電しっぱなしでなくてもスマホを使うことができます。

しかし、スマホのバッテリーはいつまでも使えるわけではありません。充電を繰り返す度に劣化していき、最終的には全く充電できなくなってしまいます。

スマホを適切に使っていてもバッテリーが劣化するのは避けられません。バッテリーが劣化したら、バッテリーを交換する、もしくはスマホを買い替える必要があります。

ソフトウェアの問題

ソフトウェアの問題で電源が入らなくなった可能性もあります。スマホのメモリに何かのファイルが残って邪魔をしている、などの理由でソフトウェアにバグが発生し、電源を入れる処理が正常に行われなくなってしまう、などが考えられます。

ソフトウェアに不具合が生じた場合、スマホを再起動させたり、OSをアップデートさせたりすることで、改善する可能性があります。

電源ボタンなどの故障

Google Pixelの電源ボタンが故障しており、上手く押せなくなっている場合があります。スマホを落としたりボタンを強く押したりすると、電源ボタンが壊れてしまう可能性があります。スマホの物理的な故障に関しては、自分で直すことが難しいです。

電源ボタン以外にも、マザーボードやメモリなどハードウェア面の故障によって電源が入らなくなってしまった可能性は考えられます。

ハードウェア故障の原因の中でも多いのが、スマホの水没です。スマホを水没させてしまうと、内部に水が侵食してしまい、中のパーツが駄目になる場合があります。Google Pixelは防水設計ではありますが、通常使用での摩擦によって性能が低下することがあります。また、トイレやお風呂に落とすなどした場合は、いくら防水でも壊れる可能性はあります。

熱暴走

スマホの熱暴走によって電源が入らなくなる場合もあります。スマホで重いアプリを動かした場合、スマホが負荷に耐えきれず熱くなることがあります。Google Pixelでは熱くなると温度センサーが反応し、安全のために強制的に電源が落ちる仕組みになっています。

最近のPixelシリーズは十分な性能を誇っていますが、アプリを何個も動かしたりすると、熱暴走が起きてしまう可能性はあります。

ただ、熱暴走で電源が落ちるのは故障ではないので、落ち着いて対処することが肝心です。

Google Pixelの電源が入らない場合の対処法

Google Pixelの電源が入らない場合、次の5つを試してみることをおすすめします。

  • スマホを一度休ませる
  • 30分以上充電してみる
  • 電源ボタンを長押しする
  • セーフモードで起動する
  • バッテリーを交換する

これらを試すことで、Google Pixelを修理に出さなくても電源が入るようになる場合があります。1つ1つの対処法について詳しく解説していきます。

スマホを一度休ませる

電源が入らなくなったら、スマホを一度休ませましょう。休ませることでスマホが冷え、正常に稼働するようになる可能性があります。

ただし、スマホを冷蔵庫などに入れて冷やすのは良くありません。スマホの内部に結露が生じて、スマホが水没したのと同じになる場合があるためです。

電源ボタンを長押しする

電源ボタンを長押しすることで、電源が入る場合もあります。電源ボタンを7秒間長押ししてみましょう。スマホが振動したら、起動するのを待ちます。

30分以上充電してみる

電源が入らない場合、30分以上長く充電してみましょう。完全に充電がない状態では、数分充電した程度では電源が入らない場合があります。

また、充電が正常に行われているかも確認した方が良いです。充電コネクタの奥までしっかり差し込まれているか、確認してください。もしコネクタにゴミやホコリが入っていると、奥まで差し込めない場合があります。その場合はコネクタを掃除してから充電しましょう。

加えて、充電器も変更してみることをおすすめします。充電器が故障していたり、スマホの充電器の相性が悪かったりする場合もあるためです。充電器はできればGoogle Pixel公式のものに変更してみることをおすすめします。公式の充電器はそのスマホでテストが行われているため、不具合が起こるリスクが少ないです。

セーフモードで起動する

電源が入らなくなったらセーフモードで起動するのもおすすめです。セーフモードとは、初期状態で起動できるモードのことです。Google Pixelを購入した後にインストールされたアプリはない状態で起動できます。

もしセーフモードで起動できたとしたら、インストールしたアプリが原因だと分かります。その場合、最新インストールしたアプリから順番に確認し、問題を特定しましょう。

Google Pixelをセーフモードで起動する手順は次のとおりです。

  1. 電源ボタンを長押しする
  2. アニメーションが開始したら、音量小ボタンを長押する
  3. 画面下部に 「セーフモード」と表示されるのを待つ

セーフモードを終了させるには、スマホを再起動させる必要があります。電源ボタンと音量大ボタンを7秒程度長押し、「再起動」をタップすることで再起動できます。

バッテリーを交換する

先ほど解説した通り、バッテリーが劣化すると電源が入らなくなってしまいます。バッテリーが劣化したら交換する必要があります。

バッテリーの交換は自分でも行えますが、あまりおすすめできません。よほどの専門知識がないと、修理に失敗して故障箇所を増やしてしまう恐れもあるためです。バッテリー交換は、修理業者などの専門家に依頼するのがおすすめです。

スマホスピタルでもバッテリー交換は行っています。お気軽にご相談ください。

Google Pixelの電源が入らない場合は修理も検討する

Google Pixelの電源がどうしても入らない場合は、修理を検討しましょう。プロにスマホを診断してもらえば、すぐに修理できる場合もあります。

Google Pixelの修理依頼先としては次の3つが考えられます。

  • Google
  • 正規サービスプロバイダ
  • 修理業者

これらには修理だけでなくバッテリーの交換も依頼可能です。各修理依頼先のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

Google

Google公式の修理センターではGoogle Pixelの修理を受け付けています。Googleでの修理は基本的に宅配修理となり、スマホを梱包して郵送する必要があります。修理期間は7〜10日間程度です。

修理申込みはグーグルストアから行います。申し込む際はスマホのIMEI番号が必要です。

Google公式のメリットは、保証対象になる場合があることです。購入して1年以内かつ、メーカー責任による故障の場合、無償修理・交換となります。ただし、ユーザー責任による故障の場合は保証対象にはならず、通常の修理料金が発生してしまいます。

Google公式のデメリットは修理料金が高額になる恐れがある点です。また、データを削除されてしまう恐れがあるので、事前にバックアップを取らないといけません。

Google PixelのバックアップはGoogle ドライブで取るのがおすすめです。Google ドライブでバックアップを自動作成する手順は次のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「システム」をタップ
  3. 「バックアップ」をタップ
  4. 「Google ドライブへのバックアップ」をオンにする

正規サービスプロバイダ

正規サービスプロバイダとは、Googleから運営を任されている修理代理店です。「iCracked」と「KDDI」が修理を代行しています。ただ、「KDDI」は画面修理のみに対応しているため、電源トラブルに対応しているのは「iCracked」のみです。また、「iCracked」もPixel 3以降のモデルのみ対応しています。

正規サービスプロバイダのメリットは、店舗持ち込みによる修理が可能なことです。店舗に持ち込み直接修理を行ったもらった方が、宅配修理よりも早く対応してもらえます。

デメリットは料金が高いことと、予約が取りにくい場合があることです。また、Google公式同様に、データ保護には対応しておらず、自分でバックアップを取る必要があります。

修理業者

修理業者はGoogleや正規サービスプロバイダとは関わりのない、スマホ修理を専門に行っている業者を指します。

修理業者のメリットは修理スピードが早い点です。予約して店舗に持ち込めば、その日のうちに修理完了することが多いです。また、修理料金もGoogle公式などに比べて安いです。保証対象外の場合、公式修理だと高額になるので、修理業者の利用も検討しましょう。

加えて、データを消さずに修理できるのもメリットです。Google公式に依頼する場合、バックアップを事前に取るのが基本ですが、電源が入らないという状態だとそもそもバックアップを取れない、かと思います。その場合は、修理業者を利用するのがおすすめです。

ただし、修理業者によってはPixelシリーズ非対応な場合もあるので注意が必要です。スマホスピタルの場合、初期のPixelから最新のPixel 8まで全ての修理に対応しています(2024年7月時点)。また、バックアップがなくても、データを消すことなく修理が可能です。

Google Pixelの修理は『スマホスピタル』にお任せください!


本記事ではGoogle Pixelの電源が突然入らなくなった原因と対処法について解説しました。電源が入らなくなった場合、何をすれば良いのかお分かりいただけたかと思います。

電源トラブルが起きた場合、まずはスマホを休ませましょう。その後、スマホを再起動させてみます。また、充電器やケーブルを交換してみても駄目かも確認しましょう。それでも駄目なら、セーフモードでの起動を試みます。

原因が特定できない場合、Google Pixelの物理的な故障やバッテリーの寿命の可能性もあります。これらは自分では解決できないため、プロに修理を依頼することをおすすめします。

Googleの補償サービスに加入しているなら、Goolgle公式に修理を依頼するのがおすすめです。加入していないなら、スマホスピタルに依頼した方が、修理スピードが早く、かつ安い値段で修理することが可能です。
スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者で、Google Pixelの修理も対応しています。また、修理後は最長6ヶ月の保証が付きます。
どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルまでぜひお気軽にご相談ください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値


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2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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