Xperiaのバッテリーの劣化は電池性能表示でチェック！ | スマホスピタル

最近Xperiaのバッテリーの消耗が早いなあ、と感じる方もいらっしゃるかと思います。

購入して2年前後経過しているなら、バッテリーの劣化が疑われます。

ですが、自分が使っているバッテリーがどれだけ劣化しているのかわからない…

と思われる方もいらっしゃるでしょう。

今回はXperiaのバッテリーの劣化状況を確認する方法についてご紹介しましょう。

症状からバッテリーの劣化具合をチェック

バッテリーが劣化しているサインはいくつかあります。

もし、今からご紹介するサインに当てはまるのでしたら、バッテリーが劣化している可能性があります。

バッテリーの消耗が早い

バッテリーの消耗が早いのはバッテリーの劣化のサインになります。

以前までは一日充電しなくても使えていたのに、最近は一日に数回充電しないと電源が落ちてしまう…

という状態の方はバッテリーが劣化している可能性があります。

バッテリーが劣化すると、バッテリーに充電することができる電気の容量が低下してしまいます。

例えば、以前は100充電できていたものが、劣化すると半分の50までしか充電できないような状態です。

それをバッテリーの最大容量が低下している状態になります。

そもそも充電できる容量が低下しているので、バッテリーの消耗が早く感じてしまう状態ですね。

バッテリー残量が急激に低下する

バッテリーの消耗が早いのではなくて、急激に数十％低下する場合もバッテリーの劣化している可能性があります。

こちらもバッテリーの最大容量が低下して起きている症状です。

さっきまでは80％あったのに、もう50％！？というようなことが起きているのであれば、バッテリーの劣化が起きているかもしれません。

電源が突然シャットダウンしてしまう

バッテリーの劣化が著しい場合、電源が急激にシャットダウンしてしまうことがあります。

画面上のバッテリー残量と実際に充電されているバッテリー残量が異なっているときに起きてしまう症状です。

また、バッテリーを急激に消耗してしまう場合にも起きてしまいます。

どちらにしても、バッテリー残量が残っている状態でシャットダウンしてしまうときは、バッテリーの劣化が起きている可能性が高いです。

バッテリーが膨張している

こちらは目で確認することができる症状になります。

Xperiaは基本的には本体が接着によって固定されていることが多いです。

なので、バッテリーが膨張していると画面や背面が膨れていく盛り上がってくることがあります。

そこまで膨張していない場合には、確認することができませんが、バッテリー膨張が著しい場合には盛り上がっていることが確認できましょう。

もし、上記に挙げたような症状になっているのでしたらお使いのXperiaのバッテリーが劣化してしまっているのかもしれません！

しかしながら、これらの症状が起きているからといってバッテリーが悪い！と断定するのは早いこともあります。

実際にバッテリーを交換しても症状が改善されない…

という事例もあります。

それは、その症状がバッテリーだけが原因で起きているわけではないからなんです。

そんな時はバッテリーがどれだけ劣化しているのか数値でチェックしましょう！

チェック方法も非常に簡単なので皆さんもお試しください！

バッテリー性能表示の確認方法2選

バッテリーの性能表示を確認するにはアプリをインストールする必要はないのです！

初期アプリで確認できるので安心ですね！

では

バッテリー性能表示の確認方法をご紹介していきます。

設定からバッテリー性能表示をチェック

まずは【設定】からバッテリーの性能表示の確認方法をご紹介します。 

設定内部にある【システム】→【端末情報】→【機器の状態】→【電池性能表示】

でバッテリーの劣化具合が％で表示されます！

機種によって若干の違いはありますが、大まかには【設定】から【機器の状態】→【電池性能表示】で確認できるので確認してみてくださいね。

ここでは、大まかなバッテリー性能表示になるので、性格な数値は表示されません。

なので、もっと詳しい数値を見たい方は次にご紹介する方法をお試しください。 

テストモードでバッテリー性能をチェック

Xperiaにはテストモードというモードがあります。

テストモードとは、機能が正常に働いているのかなどを、テスト環境でチェックできます。

ではXperiaのテストモードの設定方法をご紹介しましょう。

まずは標準の電話アプリを起動しましょう。

その状態で「＊♯＊♯7378423♯＊♯＊」と入力してください。

すると画面が切り替わります。

中には切り替わるまで時間がかかる場合もあります。

その場合は時間を空けてお試しください。

画面が切り替わったら「Service tests」をタップ。

すると再度画面が切り替わり、英語の文字列がズラッと表示されます。

その中の「batery health test」の項目がバッテリーの性能表示を確認できる箇所になります。

「batery health test」をタップすると現在のバッテリー容量やバッテリーの交換が必要などうかが確認できます。

Actual Batt(uAh):○○がバッテリーの容量になります。

バッテリーに問題がない場合は「Good,no need to replace it」と緑の文字で表示されます。

逆にバッテリー交換が必要な場合は「Bad,please replace it!」と赤の文字で表示されます。

文字で表示されるのでわかりやすいですよね。

数値も表示されるので、是非とも確認してみてくださいね。

設定で見たバッテリーの性能表示はどう見たらいいの？

バッテリーの性能表示の確認方法は理解できましたが、どれぐらいだったらいいのか？どれくらいから劣化しているのかが分かりにくいですよね…

テストモードで見たら文字で交換が必要かそうでないか表示されていましたが、設定からでしたらわかりにくい場合があります。

設定からのバッテリー性能表示の見方を簡単に説明すると以下になります。

バッテリーの性能表示で表示された％が今のバッテリーの最大容量ということになります。

例えば、バッテリーの性能表示で80％～100％の表示だったXperiaの場合、満充電したとしても80％～100％の間しか溜まっていない計算になります！

なのでバッテリーの性能表示が80％以下だった場合は、満充電をしてもバッテリーが80％も溜まっていない状態になってしまっています(-_-;)

一般的にバッテリーの最大容量が80％を下回ってしまうとバッテリーが劣化している判断になります。

もし、ご自身のXperiaのバッテリーの最大容量が80％未満だった場合はバッテリーの交換をした方が良いかもしれませんね。

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