2022.07.12 スマホスピタル登戸・向ヶ丘遊園 水没してしまったスマホの修理

本日は狛江市にお住まいの方よりスマホの水没修理のご相談を頂きました。

今回お預かりしたのはiPhoneで、使用後のトイレに落としてしまったとの事でした。

スマホを水没した際に行って頂きたいこと

・すぐに電源を切る

水没したスマホを電源を入れたままにすると水が内部で回り、端子部がショートします

・決して振ったりしない

内部に侵入した水を排水しようとしてスマホを振ってしまうケースが多いですが、これは内部の水を広げるだけの悪手です。

・なるべく早めに修理店に相談

お店に持ち込むのは早ければ早いだけ復旧率がたかいです。

汚水や海水に浸かったスマホを刻一刻とサビが進みます。

・お店に持ち込んだ時にはどこに落としたのか誤魔化さずに店員さんへ相談

これは何故？と思う方も多いかと思います。

理由は下に記載します。

使用後のトイレに落としてしまったお客様の多くは本当は使用後のトイレに落としてしまったにもかかわらず

「洗面台に、、」等と仰ってお持ち頂きます。

お客様からすると「使用後のトイレに落としたものを手渡すのは気が引ける」「恥ずかしい」とお考えの方も多いかと思います。

しかし、きれいな水に落としたスマホと使用後のトイレに落としたスマホでは対応方法が全然違います！

真水には多少のミネラル等が含まれるかと思いますが、使用後のトイレの汚水には真水と比べ物にならないほどの不純物が含まれており、

内部パーツの劣化スピードが全く異なります。

川の水に落とした場合と海水に落とした場合でも、塩分の有無によってサビの出るリスクが全く異なりますから、対応方法が変わって来ます。

ですから、トイレに落とした場合でも気兼ねなく仰って下さいね！（当店スタッフは汚水に浸かったiPhoneは何度もご対応させて頂いております）

水没したスマホは、こんな感じで内部をすべて分解して清掃を行います。

場合によっては精製水と呼ばれる不純物の無い水に部品を浸して修理したりします。