
スマホスピタル秋葉原 Xperia Z Ultraのバッテリー交換を写真付きで解説します! 端末の修理に興味のある方は是非ご覧ください‼
こんにちは。スマホスピタル秋葉原店です。
本日は東京都台東区入谷からお越しのお客さまより、電源が入らなくなったXperia Z Ultraをお預かりしました。
端末の状態を確認したところ充電口に充電ケーブルを挿しても反応はありませんでしたが、充電口から端末に電流は流れていることは確認出来ましたので、充電口が破損したわけではないと判断できます。
このような電源が入らない端末はバッテリーが経年劣化で破損したケースが多いため、今回もバッテリーの交換修理で復旧を試みることにしました。
Xperia Z Ultraは背面から開けるタイプですので、まずは背面の四隅に熱を当て、背面パネルとフレームの間にある接着テープを溶かします。
そして隙間からピックやヘラを差し込んで、きっかけを作ります。

Xperia Z Ultraはフレームの縁が他の機種よりも比較的太く、背面パネルからケーブルなども伸びていない機種ですので、ヘラやピックなどを背面パネルとフレームの間に5mmほど挿し込んでそのまま滑らせても問題はありません。
※他の機種を修理する場合は専用の吸着パッドを使用しないと破損の原因になりますのでご注意ください。

無事にフレームから背面パネルが取り外せました。
続いてはいよいよ破損したと思われるバッテリーを取り外します。
バッテリーの上側に付いている黒いプラスチック製の板をとるため、最初に右上のネジを取り外します。
そうしますとプラスチック製の板を取り外せるようになりますので、亀裂などが入らないようにプラスチック板を慎重に外します。
プラスチック板が外せましたらバッテリーの周りに付いている4つのネジを外し、バッテリーから伸びているコネクタとその横にあるケーブルを慎重に外します。

ここまでいけば後はバッテリの右横から伸びているテープを上に引っ張ることでバッテリーが取り外せます。

ご覧のようにバッテリーの下側には大事な線や部品などがありますので、バッテリーが取り外せないからといって焦り、ヘラなどをバッテリーの下側に入れないよう気を付けましょう。
バッテリーの下側とフレームの間にある接着テープが固い場合でも、焦らずにじっくりと外していけば他の部品を破損させることなくバッテリーが取り外せます。
古いバッテリーが取り外せましたら後は新しいバッテリーを取り付け、分解した端末を元に戻すだけです。

分解したXperia Z Ultraを元に戻して端末の電源を入れますと、修理前は入らなかった電源が正常に入りました。
動作を確認しても不具合などは見つからず、内部のデータがなくなっているといったこともございません。
Xperia Z Ultraのような発売されてから年数が経っているスマートフォンのバッテリーは経年劣化で破損し、今回のように電源が入らなくなってしまうといったケースがよくあります。
しかし、そういったケースはバッテリーを交換修理することで基本的に復旧いたします。
当店でバッテリーの交換修理を依頼された場合、機種によっては最短15分~修理が可能ですので修理を検討の方は是非ご相談ください。

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