修理速報
ガラスがバキバキに割れてしまって操作ができない!?iPhone 8の画面交換修理をスマホスピタル鹿児島店で30分!即日対応しました。
[2020.07.27] スマホスピタル鹿児島 / ラベル: ガラス+液晶交換修理(重度) , iPhone 8
この記事はiPhone・スマホ修理のスマホスピタル鹿児島店が作成した記事です。
今回のお客様からのご依頼はiPhone 8の画面交換修理でした。昼過ぎにお電話があり、落として画面を割ってしまったとのことです。今は仕事でいけないがタッチが効かずスマホがほぼ使えない状態なので急いで修理したいとのこと。お仕事終わりの18時頃来店して頂くこととなりました。
iPhone 8の状態を見させて頂くと右側からガラスが割れています。そして液晶にも線が入ってしまって黒くなっている部分も見受けられます。操作は下半分は普通に使えるのですが、上側が反応しません。お客様も半日はどうにかこうにか使っている状態だったそうです。
下がその時の写真になります。
お客様のお話を聞くと今まで落としても割れなかったのに、今回落とした時に一気にここまでの状態になってしまったとのことでした。
スマホのガラスはなかなか割れづらい。と感じている方も多いと思いますが、当たり所が悪く割れてしまうこともあります。日ごろからケースをしておいたり、画面の保護フィルムやガラスコートなどしておく必要がありますね。それでも絶対ではありません。
急なトラブルになってしまっても安心してください。スマホスピタル鹿児島店では即日修理で大事なデータもそのままに修理するようにしております。
今回もガラス・液晶交換(重度)でご案内させて頂き、修理に取り掛かります。
まずはiPhoneには星ねじというねじがついており、画面と本体を固定してあります。この2本のねじが充電口の横の部分についていますのでこれを外していきます。外した後は画面を開けていくのですが、iPhone 8には粘着テープが本体を一周するように貼られています。劣化して剥げやすくなっているものもありますが、基本は高温を当てて粘着性を弱めていきます。
その後工具を使い画面と本体に隙間を作り、工具で半分に割るように画面を押し上げて展開していきます。iPhone8は横展開です。一通り画面を開けるとスリープボタン側に向かって画面を起こしていきます。開け過ぎてしまうと画面やフロントカメラのケーブルを切ってしまうのでケーブルを見ながら余裕を持って開けています。
次に行うのがケーブルを外していくのですが、本体とケーブルが付けてある部分にカバーがされています。画面ケーブル側に一つとフロントカメラ部分に一つあり、ねじ止めされているのでねじを外した後カバーを外していきます。一番に外しておくのがバッテリーのコネクターケーブルになります。
バッテリーから伸びているケーブルを外してその後に画面ケーブル、フロントカメラケーブルを外します。この手順は間違えないように行います。バッテリーが繋がったままだと電流が流れてしまい、本体に負荷を与えてしまう恐れがあるので不具合に繋がります。よく確認して外していきましょう。
次は画面についているパーツを外していきます。修理はフロントパネル部品のみの交換になるので、ホームボタンやフロントカメラはそのまま使います。
まずはホームボタンを取り外していきます。下側にYねじが4ヶ所ついているのでねじを全て外します。フロントパネル側とホームボタンのケーブルが繋いであるので外していくのですが、フロントパネル側のケーブルは固定されていないので工具で押さえつけながら外します。この押さえが弱いと変な方向に取れたりしてしまうのでしっかり押さえておきましょう。
取れたらホームボタンはそのまま上に上げても外れません。画面の表面側に取れるようになっているので下に押すように外していきます。これでホームボタン側は完了です。
フロントカメラやイヤースピーカーを外していきます。ねじが6本あるので全て外しておきます。イヤースピーカーは手で取れるのですが、フロントカメラについている近接センサーや光環境センサーはクリアパーツにはめ込んであり少し取りずらいのでクリアパーツごと外すような形で持ち上げながら外していきます。
フロントカメラケーブルのイヤースピーカーと接触するようになっている金の丸い部分が4つあります。この下は粘着性があるので工具を使い曲げないように粘着をとりながら外します。これでフロントカメラパーツが取れました。
最後にヒートシンクプレートですが横にYねじで6ヶ所とまっています。ねじを外して持ち上げると画面ケーブルとくっついていますのでケーブルを切らないように外していきます。ここは簡単にできます。
すべての部品が取れたらヒートシンクプレート、ホームボタン、フロントカメラの順で新しいフロントパネルに移植していきます。元の通りに組み上げたら再び本体にケーブルをつなぎ、最後のバッテリーのケーブルを繋げて起動させます。
コネクタのつなぎが悪いと表示できなかったり、線が入ったりすることがありますので全体を指で押さえてしっかりハマっていることを確認して起動させます。
起動し動作に問題がなければカバーを付けて、画面と本体をはめて、星ねじを付けて修理完了です。その後もう一度動作不良がないか確かめてからお客様へとお引き渡しになります。
このように画面の表示も元のようになり、タッチ操作も問題ありませんでした。
お客様にもデータがそのままで、短時間でお返しできました。1日スマホがないと不便ですよね。急なトラブルにもすぐに対応いたしますので、お困りの際はスマホスピタル鹿児島店にぜひご相談ください。
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