使わなくなったiPhoneを有効活用する!

使わなくなったiPhoneは下取りに出すと、新機種の代金が割引になったり、ポイントやギフトカードでキャッシュバックされたりします。その一方で、何らかの理由で下取りしなかった古いiPhoneには、意外な使い道があります。今回はその使い道について紹介します。


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使わなくなったiPhoneの有効活用方法

使わなくなったiPhoneを有効活用方法について紹介します。

1:Wi-Fiで「もう一つのスマホ」として使う

使わなくなったiPhoneは、キャリアとの契約が切れた状態です。たとえSIMカードが入ったままだとしても、モバイル通信はできません。けれどもWi-Fi環境があれば、ほとんどの機能やアプリは引き続き使えます。

契約が切れているとできないのは、単体でのモバイル通信や電話アプリを使った通話、キャリアのメール、SMSくらいです。LINEのID検索など一部のアプリで利用できなくなる機能もあります。

それ以外は問題なく使えますし、できなくなることは他のアプリで代用可能です。例えば、通話はFaceTimeやSkypeなどがあります。メールならGmailなどのPCメールです。

一つのスマホで複数の機能を同時に使うのは、バッテリーが早く消費されたり、動作が重くなったり、空き容量が足りなくなったりします。通話しながらメールやゲームというのもできません。二つに分散すれば、これらの問題を解消できるわけです。

2:格安スマホとして使う

最近では自社で設備を持たない代わりに、利用料金を安く抑えた格安SIMが各社から販売されています。通話込みでも月額2,000円以下、データ通信だけなら1,000円以下など、大手のキャリアよりも割安なのが魅力です。

使わなくなったiPhoneに対応している格安SIMを利用すれば、Wi-Fi環境が無いときでも通話やインターネットができるようになります。子どもや遠方に住んでいる家族などに渡しても良いでしょう

ただし、格安SIMを利用するときは、いくつか注意点があります。まずはiPhoneの対応状況です。歴代のiPhoneすべてで使える格安SIMは少数で、初期のiPhone3GSやiPhone4、逆にiPhoneXなどの最新機種が未対応のところがあります。契約するときは、事前に対応状況を確認しましょう。

また、解約したときにキャリアのSIMロックがかかったままだと、使える格安SIMが制限されます。例えば、ドコモと契約していたiPhoneは、ドコモの回線を利用する格安SIMしか使えないといった具合です。

SIMロックを解除するには、キャリアショップか、インターネット上の専用ページからできます。ドコモでは電話でのSIMロック解除も可能です。ただし、iPhoneの場合、SIMロックの解除ができるのは6s以降の機種に限られます。

3:音楽・動画プレーヤーとして使う

使わなくなったiPhoneは、音楽や動画、写真を再生するプレーヤーにすることもできます。データはパソコンからiTunesなどの管理ソフトを経由してiPhone内に入れられるので、Wi-Fi環境が無いところでも利用可能です。Wi-Fi環境があれば、Apple Musicをはじめとするストリーミングサービスも利用できます。さながら、iPod touchのようです。

さらに外付けのチューナーがあれば、Wi-Fi環境が無くてもワンセグを見られます。番組を見るだけならデータ通信を必要としません。

4:カメラとして使う

昔からiPhoneはカメラに力を入れており、2012年9月に発売されたiPhone5でもメインカメラは800万画素ありました。さすがに最新の11はメインカメラが1,200万画素でデュアルやトリプルになっていますし、ナイトモードにも対応していますから、比較すると性能面では見劣りします。

とはいえ、よほど鮮明な写真や動画、夜景を撮りたい場合を除いて、普段使いなら昔のiPhoneでも十分です。そこで、古くなったiPhoneをカメラ専用の端末として利用します。

例えばドライブレコーダーとして使う方法です。車載用のフォルダーにセットして、専用のアプリをインストールするだけで、衝撃を検知したときに前後の映像を記録してくれます。もちろん自分の意思で記録することも可能です。

また、監視用のカメラとして利用することもできます。留守中の自宅やペット、子ども、遠方に住む家族などの様子を確認したいときに便利です。iPhoneを固定するスタンドや専用のアプリもあります。

5:カーナビとして使う

車に搭載するなら、カーナビとして使う方法もあります。必要なのは地図やナビのアプリと通信環境です。使わなくなったiPhoneはアプリをインストールできても、キャリアとの契約が切れているので、そのままではカーナビとして利用できません。

そこで、格安SIMを利用したり、モバイルWi-Fiを持ったり、普段使っているiPhoneとテザリングしたりするなどして、通信環境を確保します。カーナビ専用にすることで、普段使っているiPhoneを他の用途で使えたり、バッテリーの消費を抑えられたりするのがメリットです。

ただし、運転中に操作したり、手に持ったり、画面を注視したりするのは道路交通法第71条5の5の違反になります。2019年12月からは罰則や違反点数が厳しくなるので要注意です。

また、車に置いたままにするときは盗難に気をつけましょう。ドライブレコーダーとして使うときも同様です。

6:特定のアプリ専用機として使う

特定のアプリ専用機として使うこともできます。先ほどの音楽・動画プレーヤー、ドライブレコーダー、カーナビ以外にも、ゲームやマンガ、電子書籍を楽しむなどです。

耐水性のあるiPhoneなら、お風呂で入浴するときに持ち込んでもいいですし、海外旅行中は個人情報を削除して、地図やカメラ、翻訳機として持ち歩いても良いでしょう。万が一、破損・紛失しても、メインのiPhoneが別にあるので、被害を最小限に抑えられます。

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スマホスピタルなら故障したiPhoneでも買取OK

使わなくなったiPhoneは、買取で現金化する方法があります。下取りできない古い機種でも、コンディションが良ければ買値がつくのがうれしいところです。

本来iPhoneの買取は再販を前提としているため、壊れていたり、付属品が欠けていたり、利用制限があったりするものは買取を断られるか買値がつきません。もちろん、水没していたり、バッテリーが膨張していたりするのも対象外です。

しかし当社スマホスピタルでは、そのようなiPhoneでも買取をしており、iPhone5s以降であれば故障箇所があっても値段をつけさせていただいております(2019年12月現在)。

少しでも買取価格を上げるためにも、iPhoneは付属品を揃えて本体の汚れを落としておくのがおすすめです。さらに再販するときのために、以下の3つを行います。

まずは「iPhoneを探す」という機能をオフにすることです。「設定」→「iCloud」(または「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」)の中にある「iPhoneを探す」から、「iPhoneを探す」と「最後の位置情報の送信」をオフにします。

オンのままだと、初期化したときにアクティベーションロックがかかってしまい、前の持ち主のApple IDとパスワードが分からないと利用できなくなってしまうからです。

次に利用制限がかかっていないか確認します。利用制限はiPhoneの機種代金を滞納するとかかるようになっており、そのままでは再販しても通話やモバイル通信ができません。各キャリアでは、IMEIかMEIDを入力すると利用制限を照会できるページがあります。

これらに問題が無ければ、最後に初期化しましょう。すべての個人情報が消去されるので安心です。iPhoneの初期化は、「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」→「iPhoneを消去」という手順でできます。パソコンと接続して、iTunesの「iPhoneを復元」を選択しても初期化は可能です。SIMカードも必ず抜きましょう。

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まとめ

使わなくなったiPhoneは、もう一つのスマホや格安スマホにしたり、特定のアプリの専用機にしたりするなどの活用方法があります。また、買取に出せば古かったり、壊れていたり、不具合があったりするiPhoneでも買値がつくかもしれません。

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