
スマホのバッテリーについて
スマホスピタルお役立ち情報 スマホの寿命ってどれぐらい?長持ちさせる方法は?

持っているのが当たり前になりつつあるスマートフォン。
年々機能性は向上していき便利になる一方、機能・性能向上により、端末料金は高額になりがち。
高価な一方、平均的な寿命は2年ほどと言われていますが、実際はどうなのか?
スマホの寿命が2年って本当?
2年と言われているのは、バッテリーの交換時期や、携帯会社との契約やソフトウェアと関係しています。
- ・携帯会社との2年契約による買い替えサイクルの存在
総務省の決定によって、24か月継続する契約によって端末料金を大幅に割引する、
といった方法が既になくなってしまう状態ではありますが、
それまでは2年契約がスマホを持つ上で当たり前の契約となっていました。

2年契約が終わるころに新しい端末へ機種変更するという流れが多く、それによって
「2年が買い替えのサイクル」がほとんどでした。これも要因の一つと考えられます。
今では契約の見直しがあり、格安SIM会社の存在もあり、一つの端末を長く使うという方が増えています。
そこで次に関係してくるのが内蔵されているバッテリーです。
- ・バッテリーの交換時期自体が2年~3年
使用と充電を繰り返していくことで、バッテリーは劣化していきます。
0%~100%までの充電を1回とカウントし、約500回の充電で交換時期がやってきます。
毎日1回満充電をしていると1年半ほどで、充電許容量が減ってくる計算になります。

端末自体はまだまだ使えても、バッテリーの持ちが悪くなっていきます。
機種変更などをする人が多い為、スマホの寿命が2年と定説となったと思われます。
- ・ソフトウェアのアップデートの兼ね合い
iPhoneシリーズに使用されているiOSはアップデートの頻度が高く、
比較的古い機種であっても最新機種にアップデートが可能な事が多いです。
Androidスマホに使用されているAndroidOSに関しては、そもそも新しいOSへの
アップデートをメーカー自体が2年程で打ち切ってしまうことが多く、
古いOSではアプリなどが対応しなくなってしまうなどの理由で
本体としては使えても、アプリなどが対応せず使えなくなってしまったなどもあります。
以上のように、スマホの寿命が2年というのは様々な要因が折り重なってできています。
内閣府が発表している消費動向調査では2019年4月8日分で、
故障による機種変更が37.4%、新機種への機種変更が33.9%となっており、
平均使用年数は4.3年となっています。
携帯電話という括りの為、スマホ以外にもガラケーなどが含まれてしまっていますが、
実際、スマホ単体の寿命としては4~5年と考えられます。
もちろん、大事に使っていくことでさらに長い期間を持てる可能性は十分にあります。
バッテリー交換などを利用することで、バッテリーの寿命での機種変更などではなく、
端末自体の寿命をめどに、2年契約の2度目で買い替えを行う傾向が現状高いという状態です。
一つの端末を長く使っていくには?まずは普段使いからの見直し!
スマホの中で、一番早くに劣化みられるのはバッテリーです。
このバッテリーの持ちを良くするというのは普段使いにおいて重要ですので、
普段何気なく行っている行為が問題ないか見直してみましょう。
- ・充電しながらアプリゲームや動画を見る。
これは多くの人が普段何気なくしてしまっている行動だと思います。
蓄電しながら消費をするというのは、本体にとって非常に負担が大きいです。
また、アプリゲームや動画などは特に処理の負荷がかかってしまい、充電しながら
してしまうと本体自体が処理によって熱を持ちやすいです。
バッテリー自体は熱に非常に弱く、熱い状態を保ってしまうとバッテリーの劣化を早めます。
充電している時は、返信のみにしたりとあまり操作しないことがベストです。
スマホの画面を見る時間が全体的に長くなっている為、目を休めるためにも大切です。
- ・満充電(100%の状態)を長く続けるのはNG。
充電が100%になったにも関わらず、充電を続けるのは決して良くはありません。
寝る前に充電をして、朝起きたら100%な状態にしているという方は多いかもしれませんが、
過充電が続くとバッテリーの負担となり、劣化を招いてしまいます。

スマホのみならずタブレットやノートパソコンといった、充電が必要な機器は
購入当初充電残量が少ない状態であることがほとんどです。
これは100%の状態ではバッテリーが劣化し長期間保存に向かない為です。
充電が完了すれば充電ケーブルは抜くように心がけましょう。
- ・暑いところへの持ち込み注意。
上記と理由としては同じです。充電中など端末が熱い状態で風通しの悪いカバンや
ポケットの中に入れておいたり、暑い場所へ持ち込むと劣化を招いてしまいます。
水に浸けずとも熱くて湿気の多いお風呂場など非常に危険なので注意を。
端末自体が熱くなってしまった場合は、続けて使用せずに放置して冷ますと良いでしょう。
- ・過負荷をかけないようにタスクなどの管理も。
一度にたくさんのアプリを開いている状態は、処理能力に負荷がかかってしまいがち。
処理するものが多くなると端末も放熱の為、温かくなることが多いので
開いてしばらく使わないアプリはタスクからしっかり切っておきましょう。
- ・普段から消費電力を抑える方法も一つの手。
アプリをたくさん開かないように心がけることも大切ですが、普段から消費電力を抑えることで
充電の回数を減らして持ちを良くするという方法もあります。
例えば画面の明るさや音の大きさ、小さいものではありますが画面が明るければ明るいほど
消費電力は上がりますし、音も大きければ大きいほど消費電力があがります。
省電力モードなども最近では搭載の機種も多いので、使用頻度が低い時間帯などは
省電力モードなどにしていてもよいかもしれません。
また、使用しないのにBluetoothやWi-fiがONのままだと、接続先を探すために
電力を消耗する為、使用していない時はOFFにしていることが持ちは良くなります。
位置情報も必要なアプリを使用している時以外はOFFになるよう設定していると
ずっとONの状態より充電持ちは良くなるのでお勧めです。
スマホ本体の寿命はどこで判断?
バッテリーの劣化であれば、バッテリー交換を行うことで再び長く使うことができます。
その一方、スマホ自体の寿命はどうやって判断すればいいのか?
- ・動作が重たいことが続いている、アプリの強制終了が多い。
今までのようにサクサク動かなくなってしまったという場合、
一時的なものであれば本体やアプリの再起動を行うことで改善されます。
それでも改善されない場合は、本体自体の処理能力が厳しくなっているという状態です。
処理しきれずにアプリを強制終了している可能性もあるため、バックアップを取って
初期化→復元作業などを行ったりしても変わらない場合は、端末自体の寿命が近い可能性があります。
- ・対応していないアプリが増えた。
アプリは日々アップデートを行い、機能を増やしていき、最新OSに合わせていきます。
古いソフトウェアバージョンだと対応が切られてしまい、アプリ自体が使えなくなることが。
ソフトウェアのアップデートがまだ出来る状態であればアップデートにて改善されますが、
アップデートが打ち切られてしまっている場合はどうしようもないのが現状…。
使いたいアプリを使用する為には、対応した機種への機種変更が必要です。
- ・ネット接続のつながりが遅い。
こちらも処理能力などの関係です。
データやシステムを動かしているメイン基板自体のパワーが落ちてしまい、
携帯会社の通信であっても、Wi-fi接続であってもネット接続のつながりが遅い場合はご注意を。
特に動作が重い状態が続いてしまうのは、良いことではありません。
妙だな、と感じた際はこまめにバックアップを取っていただき、時機を見て
機種変更を行っている方が無難である可能性があります。
ふと寿命を迎えてしまって電源がつかなくなってしまった状態で、バックアップが取れていない
というのが非常に大変です。
機種変更したのちに以前の端末は、音楽用など別の使い方をすることは出来るので
活用してもらえればと思います。
長く使っていくためには、丁寧に使用することが一番。
手に持って使用し、持ち運びことが非常に多いスマートフォン。
手から滑って落としてしまった…なんてことも修理のご相談内容としては非常に多いです。
本体への衝撃などもスマホ自体の寿命を縮めてしまう原因となるため、
長く使っていくには、バッテリーを交換しつつ丁寧に使っていくことが一番です。
大事に丁寧に使っていってもらえれば、4年以上使っていくことは可能なため、
せっかくの高価な端末大事に使い続けてもらえればと思います。
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