
iPhoneの珍しい故障について
スマホスピタルお役立ち情報 安いから自分で修理は危険です!
スマートフォンとインターネットの普及によって、
色々なスマホの分解の解説動画などが簡単にみられる時代ですね。
Amazon等で分解キットなども出回っているようで、便利な世の中になりました。
しかし!
iPhoneやAndroid,DSなどはすべて精密機器ですので、
自分で修理して、動画通りの正しい手順で出来ていないと、
修理予定の箇所以外のトラブルが出てしまうという事がよくあります。
私が実際に対応した例ですと、
iPhone5をご夫婦で2台使っていらっしゃるお客様が、バッテリー交換しようとして、画面を開くときに画面と基盤をつなぐ線を破損してしまい、
1台は画面が映らなくなり、もう一台は完全に起動不可になってしまった。という事がありました。
画面のケーブルだけの問題であればガラス+液晶交換で改善できるのですが、起動不可になってしまった方は、画面交換後、初期化が必要なエラーの画面になっており、iTunesで初期化を試しましたがそれでも起動できませんでした。
もう一つの自己修理の例として、
iPhone6sのお客様がこれもバッテリー交換しようとして、画面を開くときに工具を本体に差し込みすぎて、
指紋認証とホームボタンが効かなくなってしまったという例もありました。
昔のガラケーなどだと、簡単にバッテリー交換できることが多かったのですが、
iPhoneは基本的に、分解することを想定して作られていない(と個人的に思います)ようで、
特にiOS11になっている状態で、ホームボタンやカメラ、近接センサーなどが故障してしまうと、
起動時にシステムエラーを起こしてしまい、電源が入らなくなってしまいます。
画面割れを放置している場合など、粉塵によってトラブルが発生することもあります。
水没時の自己流の解決法なども同様で、
ドライヤーの温風に当てたり、
不純物を取り除かないま自然乾燥したり、
充電器につないだり乾燥しないまま電源を入れようとしたり、
という事を試してしまうと、
水没直後より状態が悪化して、改善の可能性が低くなることがあります。
自己判断する前に、落ち着いてまずはご相談くださいね!

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