iPhone 7の画面が割れて勝手に操作される！ゴーストタッチを自分で改善する方法をご紹介します！それでもだめならスマホスピタル鹿児島店へお気軽にご相談ください。 | スマホスピタル

iPhone、スマホ修理のスマホスピタル鹿児島店です。

今回はiPhone 7を数日前に割ってしまい、それを機にゴーストタッチが起こってしまっているというお客様の修理をご紹介致します。
お聞きしたところタッチ操作が通常通り反応しなかったり、勝手に緊急電話の発信されたり、ダイヤルが乱打されるといった症状が出ているという事でした。

スマホを使用されてる方なら聞いた事がある方も多いと思いますが、このゴーストタッチとは今回のiPhone 7のように触れても反応しなかったと思えば、触っていないのに勝手にパスコードを押されたりアプリを開いたり、通話したりとまるで幽霊が勝手に操作しているような症状が起こってしまう状態をいいます。

ゴーストタッチは知らないうちに間違ったパスコードを何度も押されiPhoneが使用できない状態になったり、どこかに電話されていつの間にか高額な通話料を請求される事になったり、放っておくとかなり厄介な事態になりかねません。

ゴーストタッチが起こる原因はいくつかあります。
まず多いのが今回の様に画面が割れてしまった事を機に起こってしまう液晶画面の不具合が原因になっている事です。
割れていなくてもiPhoneと保護フィルムやカバーの間に間にほこり等が入りゴーストタッチが起きている場合もあるので、その様な時は一度フィルムやカバーを外してみると改善される事があります。

次に考えられる原因がiOSいわゆるオペレーションシステムの不具合です。
システムのバージョンをアップデートした事を機にゴーストタッチが起こるようになったという場合には、このシステムの不具合が原因になっている可能性が高いのでご自分で改善されるのは不可能です。

後はiPhoneが異常な熱を持った事が原因でゴーストタッチが起きるという事例も報告されています。
パソコン等もですがこういった精密機器は皆さんご存知の通り非常に熱に弱いです。
特に内蔵されている電子回路が熱を持ってしまうと熱暴走を起こしアプリが正常に起動しなくなったりする場合もあります。
夏場など車中に置きっぱなしにしない、直射日光の当たる場所に放置しない、充電しながらの使用は控えるなど異常な熱を発生させないように気を付けましょう。

iPhoneの画面を割ってしまい、操作は普通に出来るからとセロハンテープや保護フィルムで上から固定して使用されている方もゴーストタッチの症状を引き起こす事があります。ゴーストタッチ以外にも様々なリスクがありますので画面が割れている方は早急に修理される事をおすすめ致します。

ゴーストタッチを防ぐ方法としては普段から丁寧に扱うという事は当然ですが、たまには新しい保護フィルムに貼り直してみたり画面をきれいに拭く事も大事です。
システムはパソコンと同様に最新の状態を維持する事がゴーストタッチだけでなくiPhoneそのものの不具合を防ぐ方法でもあります。
システム(iOS)が最新の状態か確認するには、iPhoneの設定画面から「一般」を選択し「ソフトウェア・アップデート」をタップするとアップデートを確認中…と表示されて確認する事が出来ます。

実際ゴーストタッチが起きてしまったらどうすればよいのでしょうか。
どうにもならない場合はプロにご相談される事も大事ですがまずはご自分で改善できるか試してみてください。

まず試していただきたい事がiPhoneを再起動する事です。
一番簡単な方法として再起動するという対処法がありますが、これは単に電源を切るのではなく強制終了によって電源を切らないといけません。
強制終了の方法はシステムのバージョンによって操作方法が異なりますので、本体のマニュアルに沿って確認して行ってください。

既述したように熱による誤作動も大いに考えられる原因になりますので一度電源を切り、本体の温度を下げる事も効果的な対処法の一つです。

以上の方法を試しても症状が改善されない場合や、明らかに画面割れが原因の場合は速やかに修理店へ修理を依頼しましょう。