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iPhone修理について
アイフォンのタッチ暴走について覚えておきたいこと!
2018.10.23 スマホスピタル栄 ガラス+液晶交換修理 (重度) , iPhone修理について
スマホ以外の機器でも操作の方法がタッチパネルにて操作というのはかなり普及してきました。
もはや、タッチ操作でないと戸惑ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
操作しようとして無意識で画面を触ってしまうという経験がある方も多いと思います。
iphoneといえばタッチパネル操作の代表的なスマホですよね。
外に持ち出して使用することが多いものなので、落下などの衝撃を受けて
誤作動や操作不可になってしまうことも少なくありません。
実はすごく危険なタッチ暴走
操作不可の状態では意図しない操作がされないのでいいのですが使えないのは困りますね。
誤作動(タッチ暴走 )している状態ではいろいろと不都合が発生する可能性が高まります。
これが意外と認識されていない危険な状況なのです。
想像してください、iphoneのタッチパネルが誤作動したら・・・
まず思いつくのは手あたり次第アプリを起動してさらに勝手に操作となると
勝手に誰かに電話をかけてしまったり、設定を勝手に変更してしまうことも考えられます。
故障したiphoneの修理で多くの方が言われるのがデータは大丈夫か?ということと
修理できない状態なら、データだけでも抜き取れないか?ということです。
データは基本的に表示とタッチパネル操作ができる状況でないと無理なので
まずは修理でそれらができるようにできるかどうかを調査するところからです。
ただ、状況によっては見た目でデータが抜き取れない状態になっているのがわかる場合もあります。
iphoneをお使いのほとんどの方がセキュリティの一環でパスコードロックをかけていますね。
指紋認証(Touch ID)であっても設定の際に必ずパスコードは設定しているはずです。
タッチパネルの誤作動時はこのパスコードがもろ刃の剣なってしまうことがあります。
iphoneやiPadのiOSではパスコードを10回連続で間違うとセキュリティのロックがかかります。
ロックがかかった状態からデータを生かして解除はかなり厳しく非正規点での対応は不可能です。
通常、ご提案できる解除方法はPCに接続、iTunesにて初期化しかありません。
もうお分かりですね。一番怖いのは誤作動によるロックがかかってしまうことです。
誤作動が発生したら電源を切ってください
これを回避する方法は一つです。iphoneのタッチパネルが誤作動しだしたら電源を切ってください。
誤作動があからさまに起きている状況ではすぐ何か対処しなきゃ!と考えるのではないでしょうか。
でもこれが目に見えない状況で起こっていることもあります。
それは液晶破損や液晶の故障などで表示ができないときです。
画面が真っ暗な状態では何が起きているかわからず、修理後に見たときには
すでに初期化しないと使えない状況になっていたことも多々あります。
※「iTunesに接続」と表示されていたらアウトです。
ここまで読んで「でも操作できない状態で電源切れないじゃないか!」と思ってませんか?
自分のiphoneで強制終了の方法を確認しましょう
iphoneは通常操作での電源オフのほかに強制終了させる方法があります。
普段使うことはないですが知っておいて損はないはずですのでここでご紹介します。
まず、通常はスリープ(電源)ボタンを長押しして画面上でスライドですよね。
それが画面のトラブル等でできないときは以下の方法で強制的に行います。
※自己責任にて、故障時以外では使用しないでください。故障の原因になります。
方法はiphoneでもモデルにより方法が異なります。
【 iphone3GS~iphone6S(Plus) 】
スリープボタンとホームボタンを一緒に20秒ほど押したままにしてください。
(再起動した後に、再度真っ暗になったら完了です)
【 iphone7(Plus)】
スリープボタンと音量下げるボタンを一緒に20秒ほど押したままにしてください。
(再起動した後に、再度真っ暗になったら完了です)
【 iphone8(Plus)~iphoneXS(MAX)】
1、音量上げるボタンを押してすぐ放す。
2、音量下げるボタンを押してすぐ放す。
3、スリープボタンを20秒ほど押したままにしてください。
(再起動した後に、再度真っ暗になったら完了です)
※すべてのモデルで再起動時にボタンを放すと強制再起動となります。
フリーズなどで使用できます。
タッチパネルの誤作動は内部で発生していることも・・・
さて、ここまでは主に画面側での不具合を前提に述べてきましたが
タッチパネルの誤作動と思われる症状が実は制御基板の故障で発生していることがあります。
この場合は部品交換にて修理できない状況で、非正規点での修理はできません。
できても応急処置程度なのでデータ救出できる可能性は下がります。
そしてこの症状が出やすいモデルがiphone6Plusで、Appleさんの公式サイトでも
Multi-Touch修理プログラムとして告知されています。
有償で修理は可能のようですが、その際データはやはり初期化が前提になるのでどんな場合であれ
データのバックアップは重要ですね。
ネット上では「タッチ病」として情報が多々発信されていますので気になる方は検索してみてください。
このタッチ病と言われる症状は多くの場合で液晶の上部にシマシマ模様が出始めて
タッチパネルの誤作動(暴走)のような動きをした後に完全に操作不可になってしまうもので
場合によっては突然操作不可になってしまい結果、タッチ病だったということもあります。
原因としては外部からの衝撃や圧力が挙げられるようですので落下後に発生した場合は
可能性が高いかと思われます。また衝撃や圧力でも後になって影響してくることもあります。
先手必勝!バックアップ!
お心当たりのダメージを受けた経歴がありましたら現在が正常でもデータのバックアップを
早急に行っておくべきだとお勧めしております。
データのバックアップ方法はパソコンがある方はiTunesを使用して
パソコン内にデータをバックアップするか、iCloudを拡張して全データをCloud上にバックアップを
する方法のほかに、連絡先やメモなどの軽いデータだけをiCloudに、写真や動画などの
大きなデータは別のクラウドサービス(GoogleやAOSBOXなど)を使用する方法もあります。
また、機種変更の際にデータ移行ができない方は代行も行ってますのでご相談ください。
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