スマホが充電できない
スマホのバッテリーについて
iPhone8が爆発してしまった!?
2019.02.10 スマホスピタル心斎橋 スマホのバッテリーについて
この記事はiPhone・スマホ修理のスマホスピタル心斎橋本店が作成した記事です。
iPhoneに利用されているリチウムイオンバッテリーが爆発してしまう!?
リチウムイオンバッテリー自体はiPhoneだけでなくAndroid端末や、家電製品・ゲーム機など様々な機器に利用されております。
こちらのバッテリーは小型化しやすくて、とっても長持ちするので利用されていることが多いんです。ですが、必ずしも安全というわけではないということなんです。きちんとした充電の仕方や使用方法を間違ってしまうと膨張してしまったり、発火してしまう恐れがあるという事なんです。
過去にGalaxyNote7のバッテリーが爆発してしまうという事件がありました。
iPhone8は2017年の9月22日にiPhone8/8Plusが同時に発売されました。
iPhone8をご購入してから数日でバッテリーが膨張してしまったという・・・・
最初は全く気付かずにつかっていたそうですが、よくみてみると画面とフレームに隙間ができており、内部が少し見えているような状態になっていたそうです。
数名だけではなく、たくさんの人がこれで悩まされているそうです。
iPhoneやAndroid端末、ゲーム機などに使用されているリチウムイオンバッテリーはみなさまの使い方により劣化が早くなってしまったり、また劣化を遅らせることが可能となっております。
では、どういった使用方法が劣化につながってしまうのか詳細をご説明させていただきます。
スマートフォンの形や大きさ、薄さなどでも爆発の原因にあるそうです。バッテリーの上部には少し空間が必要なそうです。そういった設計ミスで爆発につながってしまうこともございます。
バッテリーの劣化につながってしまう原因とは?
リチウムイオンバッテリー自体は充電回数が決まっており、充電できる回数は500回といわれております。
iPhoneやAndroid端末などのスマートフォンの場合は毎日就寝前に充電して朝100%の状態で使い続けていると約1年半くらいでバッテリーの容量は60%といわれております。そして約1年半から2年ほどでバッテリー自体は劣化してくるといわれております。100%まで充電をすることを満充電といい、この満充電を繰り返した状態で使い続けていくとどんどん満充電にしたときの容量がすくなくなっていくんです。
さらにこのバッテリーの劣化につながってしまう原因は、自然に劣化していくものもありますが….
私たちの使い方により異なってくるんです。そういった劣化に繋がってしまう原因もたくさんございます。
例えば
■充電器を挿しっぱなしの状態で放置している
充電器を挿しっぱなしの状態にしていることを過充電といいます。この状態は人で例えると満腹の状態でもご飯と食べさせられているのと同じになります。この充電はとても負担・負荷がかかってしまうんです。
100%まで溜めるのではなく、100%になる前に充電をやめるのがいいといわれております。
■残量が0%のまま放置をしない
100%にするのが端末に負担なら、放電状態にすればいいんじゃないか?と疑問に思うこともあるかもしれません。ですがこれもまたiPhone自体とても負担がかかるんです。
例えば劣化を抑えるために0%のまま長期放置をすると内部の素材自体が劣化してしまうということになるんです。なので放置していたiPhoneを久々に起動させようとしたとしても電源が入らない場合もございます。
■急速充電・車の中での充電・モバイルバッテリー
純正品のケーブルとは異なるケーブルなど利用すると電力の供給量が異なります
充電の仕方も負担に繋がりますが、市販や100円均一などで売っているケーブルもまた負担となりますのでご注意くださいませ。
リチウムイオンバッテリーは熱さ、寒さに弱く季節にも左右されやすい!?
リチウムイオンバッテリーも人間と同様に季節にとっても左右されてしまうんです…
iPhoneの適正温度は公式サイトによると大体16〜22℃前後といわれております。
例えば夏の炎天下、とても暑いところでiPhoneを放置したり、車の中に放置したり
または充電器を挿しっぱなしの状態で通話、SNS、ゲーム、動画(YouTubeや映画)などを観ることにより
本体自体とても熱が加わります。リチウムイオンバッテリーはどちらも関係ありますが熱にとっても弱いものになっております。この熱がバッテリーの膨張につながってしまうんですよ!
また、このバッテリー膨張が発火・爆発の原因となってしまうんです。
バッテリーば膨張してきたらどうしたらいい?
バッテリーが膨張してきたらそのままにするのは一番よくないのですが気付かない場合もあります。
iPhoneをつかっていて、何か画面が浮いている、前に比べてフレームと画面側に隙間があるようにかんじたら膨張してるかもしれませんね。
膨張したまま使い続けることは非常に危険です
例えばガラスと液晶が一体型のものになっておりますがガラス部分が割れてしまったりとか
また液晶側に線が入ってしまったり、または画面とフレームの隙間に水やホコリ・異物などが浸入してしまい
最終的には全く起動しなくなってしまうということも・・・今までバックアップを取られてなかった場合は電源が入らなくなってしまった場合は初期状態からやり直しということになります・・・・
膨張してきたとかんじたら当店のような修理店や正規店に持っていくのが一番です。
何もしてないのに膨張してしまうことも・・・
iPhone8を購入してからすぐ膨張してしまうという事件は使い方云々の問題ではなく
端末自体の問題になってきますよね。どれだけ大切に使っていたとしてもこのように爆発してしまうということは端末自体の個体差があるかと思います。これからもっと丈夫でリチウムイオンバッテリー以上長持ちして頑丈なバッテリーが普及されるかもしれませんね!
個体差、端末によりけりではございますが、普段から負担をかけない使い方をすることでもっともっとiPhoneは長持ちするかと思います。また、バッテリーの劣化状況もios11.3以降から確認することも可能なので、一度設定からご確認してみてはいかがでしょうか(/・ω・)/
バッテリーが膨張してきたと感じたらそのままにせず、当店へすぐにお越しくださいね!
みなさまのご来店をお待ちしております。
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル心斎橋本店の詳細・アクセス
〒 542-0081 大阪市中央区南船場3-6-14 もみぢ屋ビルディング201
営業時間 11時〜20時(定休日:なし)
電話番号 06-6210-3225
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