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その他・珍しい故障について
iPhoneが再起動を繰り返す症状とは?
2019.02.11 スマホスピタル 名古屋金山店 その他・珍しい故障について
この記事はiPhone・スマホ修理のスマホスピタル名古屋金山店が作成した記事です。
皆様は、『リンゴループ』と呼ばれる症状をご存知ですか??
リンゴが入っていてかわいい名前みたいに思いますが
実はこの『リンゴループ』、とんでもなく恐ろしい故障の症状なんですΣ(゚д゚lll)
『リンゴループ』とは?
簡単に言うとiPhoneが再起動を繰り返してしまう症状です。
ですが、普通の再起動とは違います。
iPhoneの起動時は、一番最初にリンゴマークが表示されますが
リンゴループは、名前の通り・・・
リンゴマークがついては消え、ついては消え、ついては消え・・・
といった再起動を繰り返してしまう症状です。
もちろんこの状態からデータのバックアップをとったりすることはできませんし
再起動を繰り返しているということは、バッテリーを使用している状態が続いてしまっています。
そのまま電源が入らなくなるまで放置するしかない…
恐怖の再起動ループなんです。
この症状はなぜ起こってしまうのか?
再起動を繰り返すリンゴループが起こってしまう原因は主にこの4つが原因であると考えられます。
- 入っているアプリが悪さをしている
- バッテリーの劣化
- システムの破損
- 基板トラブル
詳しくご説明すると…
①アプリのシステムが一部破損していたり、悪意のあるアプリの場合におこってしまうことがあります。
②バッテリーの力が弱く、起動ができない状態
③iOSのシステムが一部破損している可能性
④基板のゆがみや破損原因
どいったところでしょうか。
もしかしたらこのへんで思い当たる節がでてくるかもしれませんね。
もし全く思いつかない!ということであればこれからご紹介する
対処法をすべて試してみるといいかもしれません(^^)/
リンゴループに陥ったときの対処法
原因によって対処法は様々です
『アプリが原因』の場合
この場合は、一度iPhoneをセーフモードで起動してみましょう(^^)/
セーフモードとは、appleが提供しているiOSの基本機能だけを起動させる機能で
ほかで入手したアプリなどは一切起動していない状態で立ち上げるモードです。
ここで心当たりのあるアプリを削除して、もう一度電源を切って立ち上げてみると
アプリ原因の場合はリンゴループから復旧する可能性があります。
『バッテリー劣化』の場合
この場合は初期症状がでていることがほとんどです。
バッテリーは劣化してくると、まずはじめに
電池の減りが早くなってくるなどの症状がでてきます。
その後、残量があるのに電源が落ちてしまったりすることがあります。
こういった症状は、スマートフォンをご利用されている皆様はご経験したことがあるのではないかなと思います。
バッテリーの劣化を放置してしまい、ひどいところまで到達すると
リンゴループの症状があらわれる場合があります。
この場合は、残念ながらバッテリーの交換が必要になりますが
スマホスピタルでは最短30分~バッテリーの交換修理を承っております。
お困りの際はぜひ当店をご利用くださいね(^^)/
③『システム破損』の場合
iOSの更新時などに、電源が落ちてしまったりなんらかの原因で
iOSのシステムが正常にインストールされなかった場合に
起動するOSがなくなってしまうので
リンゴループの症状がでてしまうことがあります。
この場合は、破損しているiOSを削除して新しく最新のiOSをインストールする必要があります。
この場合は、iPhoneでリカバリーモードを使用し
iTunesに接続します。
PCとiPhoneをライトニングで接続すると、【更新】と【復元】を選択する項目がでてくるので
ここで【更新】を選択します。そうすると自動で
破損iOSを削除して新しいiOSをインストールすることが可能です。
もしご自宅にパソコンがない場合は当店にご相談ください(^^♪
『基板トラブル』の場合
本体を落としたり、ぶつけたりしてしまったなどの
物理的な衝撃や、水没時などのショートが関係して
内部の重要基板が破損してしまう可能性があります。
基板が破損してしまった場合は残念ながら内部データをあきらめて基板の交換を行うか
本体交換、機種変更などが必要になってきます。
当店では、もしこういった場合の基板故障時に
データを取り出せるか試みるメニューもございますので
ぜひ一度ご相談いただければと思います。
セーフモードやリカバリモードのやり方は?
やり方をご説明していなかったですね…
一つずつご紹介していきます(^^)/
『セーフモード』のやり方
セーフモードに入るには、まず本体の電源を切ります。
少しまってからもう一度起動をさせるんですが
通常の起動方法とは異なります。
通常であればスリープボタンを長押しですが
セーフモードの場合は、
音量(+)ボタンと、スリープボタンを長押しします。
リンゴマークが表示されたら、スリープボタンのみをはなし
ホーム画面にたどり着くまで音量(+)を長押し、表示されたら離します
これでセーフモードの起動ができます。
もしここで起動が成功できれば、一番先にバックアップをとってしまいましょう。
『リカバリモード』の入り方
こちらもまず最初に本体の電源を落とします。
その後こちらも電源をいれますが、その際は
iPhone6Sまでの機種→ホームボタンを長押ししながら、充電器を挿す
iPhone7以降の機種→音量(-)を押しながら、充電器を挿す
どちらもitunes(音符マーク)が表示されるまで
ボタンは長押しです。
リカバリモードに入る場合、つないでおく充電器は必ずPCに接続しておいてください。
この二つの方法、もしやり方などわからなければお気軽にお電話ください✨
最後に
再起動を本体が繰り返してしまうととても焦りますよね。
iPhoneが使えないと、日常生活にも支障がでてしまいますし
お仕事などで使用されていることもあるかと思います。
このリンゴループ、今回紹介した対処法でかならず直るものではありません。
こういった最悪の事態に備えて
日々こまめにデータのバックアップをとっておくことが必要になります。
もちろんバックアップは本体故障時のそなえにもなりますし
機種変更を行った際のデータ移行にもとっても役立ちます。
もし購入から一回もバックアップをとっていないなどであれば
お早目にバックアップをとっていただくことをお勧めいたします(^^)/
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル名古屋金山店の詳細・アクセス
〒460-0022 名古屋市中区金山1-16-11グランド金山ビル3F
営業時間 11時〜20時 (無休)
電話番号 052-323-0333
E-mail info@iphonerepair-kanayama.com
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